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【年長】こいのぼりへの取組

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先日、埼玉県加須市役所観光振興課より、大きな鯉のぼりが届きました。 以前、令和4,5年度に研究発表をした際、加須市からお借りしたという経緯があり今回もお願いをしました。 大きなサイズに、こどもたちもびっくり! 幼稚園では、しっぽが地面についてしまうので、小学校のポールをお借りして泳がせました。 こんなに大きなこいのぼりを見たのは初めてのこどもたち。貴重な体験をさせていだだき、加須市役所様に感謝申し上げます。   さて今回は、年長組のこいのぼりへの取組の様子をお伝えします。 まず4月に自分たちでこいのぼりを揚げるところから始めます。 ポールの紐にこいのぼりを付け、みんなで紐を引き挙げていきます。 泳ぎ始めると、嬉しさのあまり喜びの踊りがはじまります。 実物のこいのぼりを自分たちで揚げ、関わった経験をしたあと、次は自分たちで作ってみようと担任が投げ掛けます。時間をかけてじっくりと話し、体の色は、1色に決まらなかったようですね…。どうなったかというと…。 そうです。虹色になったのです。   みんなで話し合ったことを基に描いた設計図を見ながら、色の配置を確認していきます。 そしてカラービニールを調度いいサイズに切り、貼り合わせていきます。 全部の色をつなげると…こんなに大きな体が出来上がりました! 次は、ウロコです。ウロコの形の話し合いも色々な意見が出たようです。 「丸い形がいいよ!」「えー、半円がいいな」となかなか結論が出なかったときに、担任はこどもたちの気持ちを受け止めながら、提案します。「実は…こんな方法もあるよ…」と、半円のウロコと見せかけて…実は丸でした! こどもたちは「だましウロコだ!」と担任の提案を受け入れ、作り始めました。 大きな体には、たくさんのウロコが必要ですが、こどもたちは「だます」ことを楽しみに、何枚も何枚も折り紙を切っていきます。そして、いよいよ体に貼り付けていきます。 その時にも、設計図が大切になります。 どの体の色に、何色のウロコを置くか設計図をよく見て配置します。 そして、丁寧に貼り付けていきます。    1枚1枚丁寧に貼り付け、ぜーんぶ付けて完成間近!と思ったその時…「ひげ! 鯉にはひげつけなくちゃ!」と言いました。教師歴が長い私ですが、こいのぼりにひげを付けようということは初めてでした。 担任は受け止め、「どうしてひげがあるってわかったの?」と尋ねると…「だって、花やしきの池を見てたら、鯉が泳いでいてね、ひげがついてたよ!」…なんということでしょう…。乗り物だけではなく、池に泳ぐ鯉にも興味を示し、そして「ひげ」にも気が付いたなんて…。 玄関にいる金魚の「りぼんちゃんには、ひげあるのかな?」と早速見に行きます。 「ひげ…、ないね…」 金魚はないことが分かりました。 担任は興味関心を深めようと、タブレットでひげがある他の生き物を検索します。 「どじょうにはひげがあり、餌を探す役割があるんだって」 鯉も同じなのかしらね。 早速ひげを作ります。細いので慎重に切ります。 そして、ひげを貼り付けて完成!! みんなで園庭に運びます。 やったー! あがった! あれ…でも地面に着いちゃう…。 もっと高いところに下げないとだめだね…。お引越ししよう! 先生たちも力を合わせて、紐を結び直して… お引越し、お引越し さあ、もう一度紐を結び直して… あがるかな…、 やったー! あがった! お引越し作戦、大成功! 大空に泳ぐこいのぼりに、こどもたちは大喜び。 しっぽを触ったり、体の中をのぞいて青空を見たり、    自分たちが作ったこいのぼりをいろいろな方法でじっくり味わっている姿が、「やりきった」満足感を感じ、そして「自分たちってすごい!」と実感していることが見てとれました。   5人で力を合わせ作り上げた 大きなこいのぼりは こどもたちの心に残ると同時に、やり遂げた達成感を味わったことでしょう。 そして、「次は、どんなことをしよう…」「もっと面白いことをしよう!」とわくわくしているに違いありません。   また今回も、熱く語ってしまいました。  


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